流星の詩 2018/08/30
薮くんのソロ曲がついに円盤化した。
初めてアルバムにソロ曲が収録されると聞いたときかなり動揺したし、その事実だけで胸が熱くなった。
ずっとずっと待っていた、ソロ曲の円盤化。
薮くんのソロ曲自体は何曲かあるけど少クラやヤンヤンとかコンサートでちょろっと歌うだけで円盤化していないなんてかなり勿体ないことだとずっと思っていた。
ソロ曲聴こうと思ったら少クラ探して聴くしかないんだけどまだ薮くんの歌声が聴こえているのに客席から名前呼ぶ声だとか入ってるし、なんせ短い。AメロBメロサビで終わってしまう。
滝沢歌舞伎でもソロ曲がもらえた。薮曲表記に震えたし曲調も歌詞も好み。サントラも出るって聞いて舞い上がったけど薮曲は収録されなかった。お預けを食う、ということはこのことだと思った。
だから本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
そして徐々に曲の詳細が分かっていく。
曲名、薮くんらしいなって。星や夜空のことに言及することがいままでもあったし、なんかちょっとBUMPにありそうだし(薮くんが付けたわけではないと思うけど)
そしてミディアムバラード。バラードでくるだろうなって思っていたし、私はアイドルの歌うバラードというのが大好きだから俄然楽しみになった。
発売日が近づいてくると更にソロ曲について言及する雑誌が発売され出す。待ちきれないこの気持ちを紛らわすために迷わずレジに持っていってた。
Songではめちゃくちゃメンバーが褒めてくれるしclapではビブラートや拍数のこと、こだわりについて語ってくれてる。とても嬉しい気持ちになった。
フラゲ日、私は店舗予約派なので17時に上がって足早にCDショップに向かった。
大きいショップだしフラゲ日だからまぁレジが混んでる。並んでるレジから見えるJUMPのポスターをチラチラ見ながら待つ。この時間も意外と嫌いじゃない。
家に帰って夜ご飯食べてパソコンに読み込む。ソロ曲が並んで最後にある薮くんの曲の容量が1番大きくてなんかもう泣きそうだった。
1番最初はイヤホンで聴くと決めていた。
すごい、開始5秒で薮くんの歌声が聴こえてくる。
Aメロはしっとり歌ってる。薮くんの歌声は静かに歌っていてもしっかりと耳に聴こえてくる。Bメロに向かうと感情に乗せて盛り上げてくれる。サビ、すごい。ただただすごいと思った。声の伸びとか語尾の特徴的な切り方。高音のときに感じる切なさ。音楽的なことは私には分からないけどすごいって思った。そして美しいと思った。
間奏でも薮くんの声がする、ノンストップで曲は進んでいく。5分2秒ある曲だけどほとんど歌ってる。声がしないとこなんで10秒ちょっとしかない。しかも大サビでは薮くんが2、3人いる。
とにかく薮宏太を詰め込んだ一曲だった。
私の好きな人はこんな風に歌えるんだって全世界の人に聴いてもらいたくなった。もっとたくさんの人に知ってほしいしもっとたくさんの機会がほしい。薮くんの歌のことになると私は欲張りになってしまう。
明日から秋のツアーが始まる。
薮くんのソロ曲が生で聴ける。楽しみだ。
星の輝きのようなペンライトの真ん中で儚く揺れる薮くんが頭に浮かぶ。
きっと泣いちゃうんだろうな。